5人目の大きな壁

家族

YouTubeを見ていたらおすすめ動画にやれ子供6人だの、10人の子供のママだの、世の中上には上がいるものだ。流石にそこまで行くと経済力とか夫婦の属性だったりステータスが気になるが、考えてもしょうがない。

4人程度で調子に乗るなと言われればそれまでだが、3人と4人の間には結構な壁がある。更に身を持って感じている事だが、5人目にはとても大きな壁があるのだ。

その理由を述べたい。

手が足りない

食材の買い出しにスーパーに行った時に痛感する。夫婦の手(腕)4本では、本数通り4人しか手を繋げない。何ならカートを押したり買い物袋を持った状態では手が塞がるので一時的に足りない状況になるのだ。

特に年中、年少辺りの年齢の子供を多数抱えた日にはもう気が気ではない。店内で手を繋がずに目を離すと一瞬で居なくなる。思っているより脚が速いのだ。曲がられたら、神隠しかと錯覚するくらい文字通り消える。
駐車場ではすぐ車道に飛び出す始末。子供って本当にすぐ死ぬと思う。自ら死にに行っている感もあるのでは無いかと思うことさえある。

少し脱線したが、これが一人増えたらどうなることやらと思う一方で、上の子が成長して下の子の面倒を見てくれるので、意外と大丈夫なのかもしれないと思う気持ちもあったりするのだ。

車問題

我が家の愛車はトヨタのシエンタで一応7人乗り仕様だが、あのサイズの車で7人乗りなのでもちろん狭い。収納がほぼ無いに等しいので、週末こちらに来る時なんかはぎゅうぎゅう詰めでやってくる。

現状はジュニアシート2台、チャイルドシート1台で運用しているが、とても7人目なんて乗れるはずが無い。そうなるとワンボックスカーに買い替える必要が出で来る。しかし、妻の運転技術的に(シエンタでやらかし済み)不安もあるし、経済的な問題も発生するのだ。

自分は軽自動車に乗っているので最悪2台分乗と言う手もあるが、それは妻に全否定された(妻は基本的に運転したくない為)。

田舎の生活のサイクルは、お金を貯める→車を買い替える→お金が無くなる→最初に戻るみたいなしょうもない感じなので生きている意味を考えてしまって落ち込んでしまう。

そう言った事から5人目と言うのは選ばれし者の領域なのである。俺はその領域に踏み入ることが出来るのか、楽しみだ。

長男曰く

妻から聞いた話で印象に残っている事がある。長男が突然「もう赤ちゃんはこりごり」と言ったそうだ。

それを聞いて笑ったが、同時に申し訳無さみたいな感情も芽生えた。

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