10年働いた会社を辞めた。人生で一番長く働いた会社だ。得意な事だけやっていたかったが、立場が上がるにつれて不得意な事が増えた。結果ストレスや不安が募り辞めるという結論に至ったのだろう。
嫌になったら辞めると、心に決めて働いてきた。その嫌のレベルはかなり高いところに置いていたつもりだ。しかし、それをあっさりと超えてしまった。
次の仕事も決めずに、逃げ出すように辞めたので現在無職である。虚無感が凄くて求職活動をする気になれない。それでいて安定収入である給料が無くなってしまったのでその恐怖感に襲われている。
毎日異常なくらい寝ている。起きている時間の方が少ない。寝ている際はひたすらに無なので無敵だ。起きるといろんな負がやってきて気が狂いそうになる。金がない。家族はどうする。アパートが維持できない。何もしていなくても金がかかる。しかし働きたくない。けど働かなければ・・・
結局仕事を続けていても、辞めても気が狂うのは変わらない。金のために狂い続けるのが正解なのか。もはや何のために生まれてきたのかわからない。過去、自分がやってしまった悪行なんかを思い出して、そういった業の報いを今受けているのかな、なんて考えてしまう。
文章など書く気にならなかったが、夜中にふと吐き出したくなり書いている。不思議と書くことによって少し、心が穏やかになってきた。何事も溜め込むことは良くないのかもしれない。
より良い未来を願いながら寝る。
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